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GCPのgcloudコマンドを公式に沿ってインストール

Macでの手順を公式に沿ってまとめてみます。

Windowsはこちら。
Google Cloud SDK ドキュメント  |  Cloud SDK  |  Google Cloud

GCPのgcloudコマンドとは

gcloud の概要  |  Cloud SDK のドキュメント  |  Google Cloud
公式より引用。

gcloud は Google Cloud Platform への主要なコマンドライン インターフェースを提供するツールです。このツールを使用すると、コマンドラインから、またはスクリプトその他の自動化により、多くの一般的なプラットフォーム タスクを実行することができます。

たとえば、gcloud を使用して以下のものを作成し、管理することができます。

Google Compute Engine 仮想マシン インスタンスと他のリソース
Google Cloud SQL インスタンス
Google Kubernetes Engine クラスタ
Google Cloud Dataproc クラスタとジョブ
Google Cloud DNS マネージド ゾーンとレコードセット
Google Cloud Deployment Manager のデプロイ

また、gcloud を使用して、App Engine アプリケーションのデプロイなどのタスクを実行することもできます。

GCPを使ったアプリケーションの開発には必須と言っても過言ではないコマンドです。
めっちゃ使います。

インストール手順

下記の3ステップです。

  1. gcloud を含む Cloud SDK(Cloud Tools) の最新バージョンをダウンロード
  2. Cloud SDK をパスに追加
  3. 認証(自分のgoogle accountにログイン)

gcloud を含む Cloud SDK(Cloud Tools) の最新バージョンをダウンロード

Google Cloud SDK ドキュメント  |  Cloud SDK  |  Google Cloud
こちらからダウンロード。

pythonバージョン次第で以降の手順がうまくいかない場合があるようです。
2系と3系を行き来するような設定にしている人は3系の最新が使われるようにしといた方が安心。

Cloud SDK をパスに追加

ダウンロードしたファイルを解凍して公式のとおりホームディレクトリに配置。
installスクリプトを実行。

$ ./google-cloud-sdk/install.sh

これでbashの設定ファイルがアップデートされる。
確か.bashrcが更新されたので新しくシェルを起動すればコマンドを使える。
.bash_profileだったかもしれないのでターミナルを再起動してもらうのが良いかもです。
下記が叩ければOK。

$ gcloud -v

認証(自分のgoogle accountにログイン)

下記を実行

$ gcloud init

ブラウザが起動するので認証フローに沿って認証を完了させれば設定完了です。