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主にwebプロダクト開発に関連する話をつらつらと

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

JWT(Json Web Token)とは。何に使えるか。

JWTとは JSON Web Tokenを使っていて非常に便利なのでまとめてみます。 JSON Web TokenはJWTと略され、ジョットと読みます。jwt.ioこんな感じのトークンです。 eyJhbGciOiJIUzI1NiIsInR5cCI6IkpXVCJ9.eyJzdWIiOiIxMjM0NTY3ODkwIiwibmFtZSI6IkpvaG4gRG9lIiwia…

型って大事(強い型づけ、弱い型づけ)

強い型づけと弱い型づけの話。 強い型づけはプログラムのコンパイル時にエラーを検知してくれる。 Javaやaltjava(scala, kotlinとか)、後はgolangなどの言語ですね。 対して弱い型づけはプログラムの実行時にエラーがはじめて検知される。 Rubyが代表的な言…

sentryで表示されるデータの中で秘匿性の高いものにマスクをかける

デフォルトでsentryが秘匿性の高さそうなものをマスクしてくれています。 下記を参照。Sensitive Data – Sentry Documentation追加でfilteredで表示されるようにしたい場合は対象プロジェクトのsettingからDATA PRIVACYのAdditional Sensitive Fieldsに追加…

IE11でURLSearchParamsを使った処理でエラーが発生する

developer.mozilla.orgURLSearchParams APIは、URLの細々した操作を簡略化してくれるもので自分がIEでぶちあたったのはx-www-form-urlencoded形式でAPIをコールする箇所でした。 こんな感じで使ってた。 const params = new URLSearchParams(); params.appen…

SPAの状態管理のパターンとパターン分けの考え方

SPAの状態管理のパターンとパターン分けの考え方についてまとめたいと思います。 SPAの状態管理のパターンとパターン分けの課題 フロントエンドで持つ「状態」には様々なものがあります。 認証情報 検索クエリ APIをコールして取得するサーバサイドで管理さ…

Sentryのエラー検知をslackに通知

Sentryの設定が完了したら、エラーの発生を開発者がすぐに知れるようにSlack連携をオススメします。 設定はとてもカンタン。 数分でできます。 まずはSlackのどこのチャネルで通知を受けるかを決めます。 チャネルを決めたらSlack Incoming Webhooksを使って…

フロントエンドアプリケーションへのSentry導入のススメ

Sentryはさまざまな言語に対応しているイベントログ収集ツールです。 サーバサイドのエラー検知にも大変便利に働くのですがやはりなかなか検知と詳細の把握が難しかったフロントエンドで最大の価値を発揮します。 エラーの発生デバイスやブラウザ、ユーザー…

react-reduxアプリケーションにSentryを導入する

react-reduxのアプリケーションにSentryを導入していきましょう。サンプルのプロジェクトはcreate-react-appを使用して下記の条件で作っています。 "react": "^16.4.1", "react-dom": "^16.4.1", "react-redux": "^5.0.7", "react-scripts": "1.1.4", "redux…

IE11でreact-scripts-tsを使ったreactアプリケーションで画面が真っ白になる

こちらの記事で諸々まとめてくれている。 medium.com最終的に記事を書いた人がreact-scripts-tsに向けて修正プルリク投げてそれがマージされているのでバージョンアップすれば解決します。 github.com 対応はシンプルでreact-scripts-tsのバージョンを2.16.0…

ReactによるSPA開発時にぶちあたったIE問題の一覧と対応まとめ

時の経過とともにシェアが緩やかに下がっているIEですがまだまだ全体の20%を占めているのが現状。みんなchrome使えばいいなーという想いはありますが現実的にIE対応しないと20%の人がサービス使えなくなっちゃいます。 IE対応を頑張るReactエンジニアのため…